7月8日(土)、新潟県では2回目となるC級コーチ資格認定講習会(上越地区)が高田高校を会場に開催されました。今回はジュニアスクールのコーチ9名(内県外の参加者2名)、高校ラグビー部顧問2名の計11名が参加。今回も受講者の積極的なチャレンジにより、大変有意義な講習会となりました。

講習会のテーマは前回同様に「大人の学びは痛みをともなう」と「アンラーン」。午前の講義では、活発なコミュニケーションと真摯な取り組みによる新たな発見や再認識、また自身のレビューを通して、各々がコーチとしての見識を深めました。

午後の実技は、あいにくの天候により体育館で実施。高田高校ラグビー部の選手も参加した各トレーニングでは、皆さんが講義で学んだ知識を意識、活用しながら果敢にチャレンジ。レビュー(振り返り)の際は、GOOD(よかった点)、BAD(改善が必要な点)、NEXT(次に何をすべきか)について多くの意見が交わされ、テーマである「痛みをともなう」場面が散見しました。



上越地区は高校ラグビー部が1校のみ。県内でも競技人口が少ない地域の一つです。しかし、スクールコーチの皆さんは、大変熱心に子どもたちへラグビーの楽しさや素晴らしさを伝えてくださっています。今回参加していただいた受講者の皆さんの情熱により、上越地区のラグビーは今後ますます発展していくと確信しました。
また今回長野県と埼玉県から参加していただいたお二人の受講者。その熱意が各スクールの子どもたちを大きく成長させるでしょう。
受講者の皆さん、今後も共に学び続けましょう!

2回の講習会を経て、私自身も皆様の学ぶ姿勢から多くを学ばせていただきました。受講者の皆様に、また講習会を実施するにあたりご協力とご理解をいただいた関係各位に、改めて感謝申し上げます。